ビビりの無痛分娩

体験の話
アザ
アザ

私ってノミの心臓じゃん?ビビりすぎてコンタクト作れなかったし。ドアが閉まる音で心臓跳ね上がるし。怖い映画なんて絶対見られないし。怖いものがたくさんあるんだけど、若いころから出産が怖かったのよ。だから少しでも恐怖を和らげたくて無痛分娩を希望したわけ。

ペン
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自分が干した洗濯物にも声あげて驚くもんね。
実際に無痛分娩ってどうなの?

アザ
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一言で言うと、無痛にして良かった!と何度も思ってるよ。妊娠中で陣痛に怯えて眠れない夜、今から産みましょうで分娩台に向かうとき、赤ちゃん出てくる瞬間。無痛で2回産んだけど、赤ちゃんが出てくる瞬間は全然痛みもなくて、でもこれ麻酔効いてなかったら痛いんだろうなって感覚だけはあって。

ペン
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まずは無痛分娩できる病院探しからはじまったのかな?

アザ
アザ

そう。まず無痛分娩ができて、家から通える範囲で探してクリニックを見つけたのね。費用は普通分娩からプラス10万円くらいだったかな。

でも私は妊娠初期から血圧が高くて、ハイリスクということで、クリニックでは受け入れてもらえなかったんだ。だから無痛分娩をやっている大学病院を紹介されたの。大学病院は無痛じゃなくても費用が高くて落ち込んだよ。

快く受け入れてくれた夫にとても感謝。無痛についても賛成してくれて。どちらの両親も無痛に賛成してくれて心強かったな。職場の人は無痛分娩に反対の人もいたから、夫や両親、もちろんペンにも反対されていたら私のシャボン玉のようにギリギリだったメンタルは割れていたと思う。

ペン
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色々な考えの人がいるよね。そんな中で身近な人に自分の気持ちを尊重してもらえると嬉しいよね。クリニックと大学病院だと何が違うんだろう?

アザ
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私は結局クリニックには行けなかったから分からないけど、大学病院はまず待ち時間が長いなと思ったね。でもちょっと困ったことやトラブルがあったらその場ですぐ対応してくれたり調べてくれるのは安心だった。いろんな先生がいるから合う先生に出会う確率も高いかなと思う。

費用は2018年の時で、控除分を差し引いて40万くらいかかったかな。大部屋だったけどね…。

ペン
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えっ?大部屋なのに?噂には聞いてたけど都内ってお高いのね。

ペン
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ちなみに主治医制なのかな?

アザ
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1度目(第一子)と2度目(第二子)は違う大学病院なんだけど、1度目は最初の3,4か月は検診の度に違う先生が診くれていて、その後のある日、私が担当になりますって言われた。感じが良くて優しい先生だったから嬉しかったな。でも初産は何もかもが不安で、先生の小ボケさえ不安になっていたけど。

アザ
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2度目(第二子)の病院は曜日によって先生が決まるから、直前まで担当の先生は分からなかったな。出産予定日が決まって、あの先生なんだと心の準備をしていたら、血圧が上がってきたから出産日が急遽早まって結局思ってた担当の先生じゃなかった。
先生はもちろんなんだけど、出産時に1番お世話になったのは助産師さんだと思っているよ。先生はちょこちょこ様子を見にきて、もう産まれるって時にまた来て、縫ってくれたけどね。それまでの大変な時間、ずっと助産師さんが血圧や痛みや赤ちゃんの様子など全部管理してくれてた。2度目の出産は促進剤を入れてから陣痛の進みが早くて、麻酔をいれるまえに子宮口が7センチまで開いてたかな。痛かったけど、そこまで長い時間でもないし、あと少しで麻酔できるからという安心感もあり耐えられた。でもやっぱり体の内側の痛みというのは表せない痛さや不安だし、産む前や産んだ後に無痛なんだから大丈夫でしょ、という声かけは絶対にしない方がいい。例え無痛分娩経験者でも、その人によってお産の状況や痛みや苦手なことが違うから、私は大丈夫だったし大丈夫でしょ、と気軽に言わないでほしいと私は思う。

ペン
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楽で安全なお産なんて無いよね。
令和の時代になったって命懸け。

アザ
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1人目出産時の病院は、無痛分娩の人は必ず「無痛分娩とは」の説明を聞きに行くことが必須だったよ。質問もできたし、無痛の事故の怖さもあったから聞いておいて良かった。安心できたし、ちゃっかり質問もしてきた!

ペン
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質問する時間もあるんだね。

アザ
アザ

説明の後、質問時間があって「最短で産む為にはどうしたらいいですか?」と真面目に聞いた。「イメトレよ!私は何時に産むの、このくらいに産まれてきてね!と赤ちゃんにも教えておくの。それからウォーキングもいいよ。」って美人医師に言われたから産休にはいったら毎日お散歩して赤ちゃんにお願いしてたよ。8時くらいから促進剤いれて、15時前には産まれたから本当に理想通りの時間に産まれてきてくれた!

ペン
ペン

素晴らしい‼

アザ
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2人目出産時は、まず麻酔科に行って先生に「麻酔使ってOK」の許可をもらって、当日の流れも麻酔科の先生から教えてもらうって流れだったんだけど…。不安なのが、ずっと顔に書いてあったみたいで、先生が「歯医者さんとかで麻酔したことあるでしょ?少しずつ使うし大丈夫だよ!」と言ってくれた。「麻酔は1人目の時にも使ってもらったことはありますが…」と言ったら「え!やったことあるの?(それなのにそんな顔?)」と言った先生の顔が忘れられない。

ペン
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ところで出産前はいつから入院するのかな?

アザ
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病院によっても違うみたいだけど、私は1度目も2度目も予定日の数日前に入院して、翌日に産む流れだったね。かなり早い段階で入院日はこの日ですね、と案内されてたよ。血圧の関係とかで最初より予定が早まったりしたけどね。1度目は入院日は検診のみ、翌朝にバルーン、促進剤、麻酔の流れで、2度目の時は入院日にバルーン、翌朝促進剤、麻酔の流れだったかな。ついでに言うと、入院時に1度目は内Pと東京タラレバ娘、2度目はおっさんずラブ、おっさんずラブザムービーをスマホで見てました。

ペン
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おっさんずラブは私も入院中に見ていました。何も考えず楽しい気持ちになれるコンテンツ情報を共有しあってたよね。さて、いざ出産日当日はどうだったのでしょうか?

アザ
アザ

無痛分娩は、人によっては全く痛くないまま終える人もいるみたいだけど、私はある程度痛みがあったかな。
1度目の出産は最初から麻酔だったからしばらく痛みはなかったけど、痛くなる→麻酔追加→母は痛みが和らいだけど赤ちゃん苦しくなる→麻酔追加ストップ→痛くなる→血圧上がる→酸素マスクつける→赤ちゃん落ち着く→このまま吸引して産みます→麻酔→ここからは痛みはなくなり、吸引でお手伝いしてもらい産み終わる!の流れ。痛みはあったけど想像の範囲の内の痛みだった。
2度目の出産は促進剤いれる→一気に陣痛が進む→優しい看護師さんをしばらく無視してしまう→麻酔→効いてきてからは痛みがあったら追加していったのでここからは産み終わるまで痛みなく。看護師さんにも顔つきがかわりましたねと言われる。という流れだったかな。いきみが弱い!もっといけるよ、まだ半分もいきめてないよと言われていたので自力で産めるか不安になったけど2度目の出産時は吸引なく、縫う傷も小さく終われたのが嬉しかったな。

ペン
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お疲れさまでしたね。無痛分娩の産後はどうだったかな?

アザ
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産後の回復が早いと言われているのだけど…、とにかく体力が無いもので。20代の頃に家族と買い物や旅行に行った時に、80代のおばあちゃんにも置いていかれていた私の体力ですので…。回復が早かったのかは、参考になりません。傷やらおしりやら胸やら首や肩あちらこちら痛いですし。眠れないし、疲れすぎたのか食べれなくもなってしまったもので。病院食のデザートすら夫にあげてたものですから。(いつもどんなに胃腸の調子が悪くても吐いてでも甘い物食べる私からしたらデザートをあげるなんて信じられない行動。)ただ、2度目は会陰切開の傷も浅く、おしりも無事(痔)で、1度目より寝られたし食べられたから回復が早かったよ。退院してからミルクをあげたり抱っこをするのに力が入りすぎていたのか、上の子をのことも抱っこしたりしてたからか、首から肩が痛くなりすぎて…。痛み止めを飲んでも痛くて体がおかしくなっちゃったのかと不安でしたね。1か月検診の時にもまだ痛くて病院で相談してその後は治ったけどね。全身全霊で出産をして子育てをするんですね。

ペン
ペン

あの時期は本当に大変だったね。
では最後に、無痛分娩のメリットデメリットを一言で言うと?

アザ
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デメリットは、普通分娩よりも費用がかかること。それ以外はメリットしかないと私は思いました。迷っている人がいるならお勧めしたいです。
やはり不安も大きいと思いますが、管理体制の整った病院であれば事故は起こりえないと説明会で言っていました。少しでも出産に対する不安がなくなりますように。

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